三智を磨き、自己の生き方を切り拓く Okuwa Junior High School
長野県木曽郡大桑村長野891番地-1
TEL 0264-55-3039

学校長メッセージ

2024-01-10

日常生活のありがたさ・支えられ、支え合う3学期に

~3学期 校長メッセージ~

1月9日から48日間の3学期がスタートしました。令和6年は1月1日から能登半島で大きな地震が発生し、大切な命が失われてしまったり、甚大な被害がおきたりしています。3学期がスタートできない学校もあります。幸いにも現在、大桑村では災害がおきていません。予定どおり3学期もスタートすることができました。いつも、ではなくとも、心の片隅に日常生活、学校生活を送ることができるありがたさをいだいてもらえればと思っています。1月7日には大桑村消防団出初式があり、保護者の方を始め、たくさんの地域の方が村を守り、支え、いざという時のために備えていただいています。
 2011年は東日本大震災、2019年は長野市を中心に台風による氾濫被害があり、その時に支援していただいた方々や地域が今回は支援の側にまわっています。1年生は4月から上級生に、2年生は1月に立志式をおこないながら、生徒会を本格的に引継ぎ、3年生は義務教育課程修了後の新たな進路に向かうそれぞれの3学期です。日々、支えたり、支えられたり、支え合いお互い様の気持ちで生活を送ってまいりましょう。
そして、3月18日には3年生の卒業、門出を皆で祝福いたしましょう。

2023-09-01

様々な取り組み方で、実りの2学期に!!

 夏休みが明けても猛暑、酷暑が続く日々です。12月の終わり、2学期終了時はどんな天候になっているのか、予想もつかないところです。

 2学期の始業式では「お祭りからお祭りへ」のタイトルで生徒のみなさんにお話しをしました。
早い段階から準備、練習を始め、当日は1時間30分の正座を含めて、雅楽演奏や浦安の舞を支え、伝統の継承に誠実に努めた「須佐男神社例大祭・野尻地区のお祭り」。4年ぶりの中学生参加の呼びかけに20名もの人が応え、当初予定より短い練習となった中でも、「長持ち行列」に参加、盛り上げた「鹿嶋神社例大祭・須原地区のお祭り」。1学期のこれらのお祭りでは計画的に積み上げながら練習する良さも、短い期間で仕上げなければならないこともおこりうることとして取り組んできた大桑中生。これは生徒会最大行事と言える「第69回桑華祭」でも、1,2年生が主体になっていく部活動の新人戦やコンクールでも、1年生:福祉体験、新入生体験入学運営でも、2年生:生徒会選挙・引継ぎ、職場体験学習でも、3年生:郡音楽会や自己の進路に向けての取り組みでも、計画的に先を見据えることも、その場で考え、臨機応変的にやっていくことも、どちらも大切な取り組み方になります。

天候も予想できない2学期末の12月。皆さんはいろいろな「行事」・「出来事」をどのように取り組み、どんな成果や手応えを得たのか。支援をしながら、見守っていきたいと思います。

学校長 髙山 俊彦